インプラント治療
インプラントとは
インプラントとは、歯がなくなったところに人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療です。
1970年ごろから普及し始めた比較的新しい治療法ですが、従来のブリッジや入れ歯などと比べ、天然の歯に近い咀嚼力が得られます。
歯を削ったり、取り外したりする必要がないという点で優れています。
一方で、インプラント治療は外科治療を伴うため、ブリッジや入れ歯よりも更に高度な技術と知識が要求されます。
当院では熟練とした技術を持つ医師がカウンセリングから丁寧に対応させていただきますので、
まずは、お気軽にご相談ください。
インプラントのメリット
- 自分の歯と同じ感覚で噛める
- 利便性や快適性、
審美的な要望にも応えられる
自由診療であるため比較的高額な治療ですが、一度手術をすれば長期間に渡り使い続けられるという点を見ると決して高い治療ではありません。
ブリッジは健康な歯を削る必要があるので、土台となる歯の寿命を短くさせてしまいますし、
部分義歯では違和感が強く、自分のはと同じようには物を食べることができないというデメリットがあります。
その点、インプラントは、利便性や快適性、また審美的な要望にも応えられる治療と言えます。
インプラントのデメリット
- 十分なメインテナンスをしないとトラブルに
インプラント治療をする際に、最も気をつけなければならないのは、治療後のメインテナンスができないような場合です。インプラントのトラブルは、多くがメインテナンス不良によるものです。インプラントもご自分の歯と同じように、磨き残したプラーク(細菌)が原因で炎症を起こします。入れたら終わりではありません。
患者様に、インプラントはどのくらい持ちますか?と聞かれます。一生もつと思われている方もいらっしゃいますが、患者様ごとにお口の中の状況や生活環境も異なりますので、一概には言えませんが、メインテナンス次第というのが答えだと思います。
自分の歯と同じで、しっかりとお手入れをしないと一生はもちません。せっかくインプラント治療をされたのであれば、長期間もたせられるように、しっかりとしたメインテナンスが必要です。
特にインプラント埋入後の1年間は、その後のインプラントの持ちを左右する大事な期間です。
インプラント治療を受ける前に、これらの点はよくご理解いただきたいところです。
インプラント手術後の流れ
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インプラント手術
顎の骨にインプラントを埋め込む手術をします。
術後の注意を守り、薬もしっかり飲んでください。 - 一週間後: 消毒・抜糸 消毒と抜糸を行い、患部の確認をします。
- 約3ヶ月ごと: 2次オペ インプラントと骨が結合したら、再度歯茎を開き、インプラントの頭を出します。
- 1週間後: 型取り 被せものを作製するための型取りを行います。
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2週間後:
インプラントの仮歯装着 被せもの(インプラントの上部構造)が完成するまでの間は仮歯で過ごしていただきます。 - 仮歯の調整 実際に使用していただき、問題なければ一旦お預かりします。
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2週間後:
インプラント上部装着完成 仮歯装着から2週間ほどで被せもの(インプラントの上部構造)が完成します。 -
3ヶ月ごと: メインテナンス
定期的に清掃とメインテナンスを行い、
機能を維持していきます。
インプラント治療の料金
※価格は全て税込み表示です。
基本料金
相談料 | 無料 |
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基本手術料 | 33,000円 |
CT撮影・診断料 | 5,500円 |
フィクスチャー | 239,800円 |
上部構造(セラミック、ゴールド、ハイブリッド) | 154,000円 |
合計 (基本的な症例の場合) |
432,300円 |
オプション料金
アバットメント 仮歯 | 11,000円 |
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即時埋入 | 33,000円 |
サイナスリフト | 220,000円 |
ソケットリフト | 1本 55,000円 |
ベニアグラフト | 1本 55,000円 |
GBR(骨誘導再生) | 55,000円〜 |
インプラントメーカーの
選択肢について
『そのメーカーのインプラントが広く普及し、実績があること』、
『様々な治療方法に対応可能であること』
を基準に「京セラ(株)」「ストローマン(株)」のインプラントを選択しています。
7年保証制度
安心してインプラントをご使用いただけるように、
当院規定を守っていただければ7年保証とさせていただいております。
※保証とは、インプラント本体に関するものです。
※被せもの等の破損無料修理、無料再作成の保証は5年間です。